pure love~君に恋した365日~




ゆっくりと重たい扉を開ける。



久しぶりの屋上。



悲しいくらいに空は明るかった。



少しの暑さにクラクラする頭を押さえながら、みんなの座っているところへ足を進める。




「…お待たせ」




「「「…」」」」




雪菜も海斗も秋也くんも…皆悲しそうな顔をしてこちらを振り返った。








「どこから…話したらいいかな」




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