pure love~君に恋した365日~
最後の手紙*




家に帰ると俺の部屋は荒れ放題だった。



服は脱ぎ散らかされており、写真立てが床に落ち割れている。



何日前かわからないコンビニのお弁当、飲みかけのペットボトル。



あぁ、そうか。小春の容態が変わった日のままなんだ。



急いでいた俺は来ていた服を適当に脱ぎ、


棚にぶつかり写真立てを落とし食べかけのお弁当をそのままにして飛び出したんだ。
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