線香花火

嫉妬

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それからというもの


空海君が他の女の子と話している姿を見ると


その度に胸がチクッと痛み


嫌な感情が湧き上がってくるようになった


私にはどうすればいいのか分からなくて

昼休み、まゆちゃんに相談することにした



あ、ちなみに

あの日の夜に電話が来て

無事にまゆちゃんと久遠君は付き合うことになった



『ねぇ、まゆちゃん』


「ん?なぁに?」


『あのね…………』

あの日のことを全て話した



話している間

まゆちゃんは時々頷いてくれたりして

黙って最後まで聞いていてくれた
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