ブルーウィンズ~ラブソング嫌いなボーカリスト~



季節外れのひまわりを見つけた
もう夏は終わったというのに
きみは太陽の光を浴びて キラキラと輝いていた
その瞬間 きみから目が離せなくなったの



きみはいつも一生懸命で 諦めることを知らないほどまっすぐで
きみが冷たいことを言っても どこかで認めてしまう自分がいた
だからきみとならどんなことでも頑張ってみようと思えた



きみとの毎日は笑ったり 怒ったり時には泣いたり
口げんかになった時には「嫌い」と思ったときもあったけど
毎日毎日頭に何度も浮かぶのはきみばっかりなんだ


「好き」って伝えたい、きみに
届かないかもしれないけど
きみにもう隠しておける自信なんてもうないの



「かっこいい」って伝えたい、きみに
ドキドキしすぎて、照れくさくて上手く伝えられないかもしれないけど
わたしの中にいるのはいつもきみだけなんだ



いつだってきみにこの気持ちが届くなら
何度だって 声が枯れたって歌い続けるよ
誰にも負けないくらい この大きな空に向かって



この思い…いつかきっと叶いますように



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