心温【短編】完
彼は失う







ドォーッン!!!!!







彼女の言葉を遮り、ずしりと体に響く音が飛んできた。


「っ、な、なに?!」


「大砲の音だ」


音は国境線から聞こえる。


戦いが再び始まったのだ。


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