恋愛途中


自分が抱き締められている事を知るのに、かなり時間がかかった。


「明智、さん?」


「ごめん」


「え…?」


耳元で聞こえる彼の声が擽ったい。


柔らかい髪が頬にあたって擽ったい。


彼の気持ちが、分からなくて…もどかしい。


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