ホワイトデーの奇跡【完】





「ところでさ」



『うん?』



「さっきからすっごい視線を感じてるんだけど。知り合い?」



『えっ?』




武藤くんの視線が、私から正面に移動した。


私も、同じように、武藤くんの視線の先をたどった。




もう、私の家の前――

えっ…。





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