世界が終わる瞬間
第一章

世界が終わる?



「いや~、平和だね~」


私は、そう呟いた。

すると隣から、


「そうだね~。
でも僕は、平和が一番だと思うよ?」


という返事が返ってきた。


私は、とある高校の生徒だ。

そして、私の隣にいるのは

同じクラスの男友達‥‥である。

うん、友達である。


私の名前は、藤堂 友梨香〈トウドウユリカ〉だ。

高校二年生の、ゲーム大好き人間である。


そして、この隣のやつの名前は、

安岐 遙〈アキハルカ〉といい、

私の唯一の友達と言える存在である。


「お前さ~?
家に帰ったらなにすんの?」


私がそう問うと遙は、

少し考えたような素振りをしてから、

私の方に向き直った。


「僕は、取り敢えず
宿題を終わらせてから絵を描いたり、
ゲームしたりすると思うよ?」


< 1 / 36 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop