Airis 2

優苗side






次の日目が覚めると、
未だに息がしづらくてまだ治ってないことがわかった。




「………やだな」




今日はわたしたちふたりとも出勤の予定。


だからきっと、大地に無理やりでも真鍋先生のところに連れていかれる。




「んんっ………おはよ」




わたしがごそごそしだしたので、
大地も起きてきた。




「おはよう」




「どう、調子は」




「…良い感じ」




「どうだか」





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