そんなに、可愛い顔すんな。~男子校は、ドキドキですっ!!~
離れんなって言っただろ!
「う、うーん……」



ゆっくりと目を覚ます。



「あれ?
あや……と?」



目の前にあったのは、絢斗の顔。



「ここ……どこ?
あたし……」



なにしてたんだっけ?



ぼんやり起き上がろうとした。



というのも、体が横になっていたから。




< 172 / 317 >

この作品をシェア

pagetop