オフィスの恋愛事情
気が付いたら、週末は、悠斗と過ごすようになっていた。



悠斗が、真面目な顔をして、掃除をするのを、盗み見るのが、好きだ。



思ってることが、すぐ顔にでる悠斗は、見ているとおもしろい。



綺麗な長い指で、モップを持つ姿も、それなりに様になっている。



それから、悠斗と私は、ソファに座って、二人でスマホのゲームで点数を競ったり、会社の話をしたりして、のんびり過ごした。日差しが窓から射して、冬だけど、そこだけ暖かい。






「桜が咲く頃になったら、一緒にお花見しようね」



私は、悠斗の手を取って、言った。



「もちろん、みなおとは、ずっと一緒にいられるような気がする」

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