キミの瞳に映るもの
大好きだったよ、瑞希ちゃん。
玲さんと上手くいきますように。
私の目に映る瑞希ちゃんは、格好いい姿ばかりじゃなかった。
小さい頃はよく喧嘩して負けて泣いていたし、小学校ではよくいたずらをしておこられていた。
でも私がいじめられて泣いて帰ってきたときは、いじめた奴らを負かしにいってくれたり、私がテストで悪い点をとったときは、面倒だといいながら勉強を教えてくれた。
そんな瑞希ちゃんが大好きだった。
本当に。
「瑞希ちゃん、だいすきだったよ…」
目からこぼれ落ちる涙はしばらく止まらなかった。
私の、8年越しの片想いが終わりを告げる合図だった。