サバイバル学園
毒マムシと体を密着させてから、オレのパンチが毒マムシに当たり始めた。




オレは毒マムシをぶっ殺すくらいの気持ちで、パンチを出し続けた。




オレは毒マムシの強烈なパンチをもらいながらも、後ろに下がらず、毒マムシに密着して、脇腹を叩いた。




オレのそのパンチに、毒マムシがうめき声を上げる。




〈 よし、いける! 〉




オレが優勢であることを自覚し始めたそのとき、毒マムシはポケットからナイフを取り出し、オレの学ランを切り裂いた。
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