皆の恋物語
「まぁとりあえずなんか作ってくるから待ってろ」

「はーい。。。って裕磨料理出来るの?」

「出来るし」

無愛想に言い放って部屋を出ていった

しかし 裕磨が料理出来るとは思わなかった

料理出来るんだったら毎日晩御飯作ってもらうかな

あ、でも頼んだらなんか言われるからやめとこ


数十分後


お粥を持って裕磨が部屋に入ってきた

「わー。ホントにお粥になってる」

「なんだよ 文句あるか」

「違うよ!その逆!美味しそぉ」

本当に裕磨が作ったかと疑うくらいの出来栄えだった

「食べていい?」

「どーぞ」


ぱく


。。。


。。。


「ア”ヅヅヅゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ”イイ」

勢い余って冷まさず食べてしまった

熱い!熱い!熱い!

舌絶対火傷した

「バカだな」

そんな真顔で言わないで!傷つく!

「しょうがねぇな」

フーフー

「ほら」

「え?」

レンゲにのったお粥が私の方に向く

「食えよ」

「あ。はい。」


ぱく


「美味しいぃぃぃ」

予想以上の美味しさだった
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