地味子とアイドルなやつら
「聞き出すにもどうするつもり?証拠とか柊の話だけじゃしらを切られちゃうよ。」


そう言うと彰は何か意味がありそうな笑みを浮かべ、


「大丈夫だって。奥の手があるからさ。」


とまぁ、訳の分からない意味深発言をした。


そんなことを言われるとこっちも乗り気になってくるわけで、


「じゃあ、一回その張本人会いに行こうか。」


と切り出した。

もちろん彰は、

「よっしゃ、行くぞ!!」

と乗ってきたが、問題は柊だ。


と思っていたが、コクンと頷いた。

少し驚いて、柊も行くのか聞くと、

「...うん、行く...。」


とまさかの賛同。










まぁ何はともあれ、


『じゃ、行きますか。』


と声を揃えてその人物に会いに行った。
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