愛され姫様!?~天使と悪魔~

「あとさ、」


「まだあるんですか?もう…」


「違うよ、俺の事さん付けすんなよな。」


「はぃ?だって瑠耶さんは瑠耶さんでしょ?」


「そういうことじゃねぇよ…」


「え?」


「だから、もう俺の彼女なんだから呼び捨てでいいって…。」


少し恥ずかしそうに言ったのは私の勘違いだったのか、それとも本当なのかは瑠耶さんしかわからない。


「…!うん、わかりました…。」


「それから敬語じゃなくていい…。」


「それは上級生なんですから敬語じゃなきゃダメですよ。」


「いい。俺が良いって言ってんだよ。」


「瑠耶さ…瑠耶がよくても私はまだ生徒会長です。認めません。」


「そもそも瑠耶がさん付けなしっていうのもいまいち納得いかないし、制服はきちんと着ないし授業もまじめに受けないし体育のときだけでるっていうのもあれだし、それかr…「もう黙れ。」


〝チュッ〝


「…///まだ話とちゅ…ん!〝チュッ〝


「ごちそうさま。」


そう言って立つ瑠耶に私が怒るのは数秒後の事///


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