あのね、本当はね。
「最悪だよ~!!日誌頼まれるなんて~」
「まぁまぁ」
掃除が終わった後、今日日直が休みとかで私が日誌を書く事になった。
「そういえば新多は?」
「あーさっき新多廊下で暇そうにしてたから、資料整理頼まれてた」
うわ~~!
新多に迷惑かけちゃったーーー。
後でジュースおごろう(汗)
「…そういえば、言えたの?」
「え?何が?」
「私の勘違いの事」
「沙紀が勘違いで間違えちゃっただけで、本当は私が新多じゃなくて椎太くんが好きなこと?」
「そう」
「まだ…なんだ」
「早く言わないと大変じゃない?」
「…あのね、その事なんだけどー…」
ガタッ…。
教室の後ろのほうから
小さく音がした。
そこにいたのは…。
「新多!!」