あのね、本当はね。
たまには…悪くない…けど
誤解だけは解かなくちゃ!!
「新多!あの…」
「真緒梨!!見て見て!!」
「へ?」
私の言葉をかき消し、何だかテンションの高い新多の指差す方向にはー…。
「うわ~可愛い」
ウサギやクマの形をした、小さいカップケーキを売っている車。
「買う?」
「うん!」
何これ!!
ちょー可愛いんだけどー!!
可愛いカップケーキを見ながらはしゃぐ私を見て、新多がクスッと笑った。
「やっぱり!真緒梨はこういうの好きだと思った」
ドキンッ…。
「う…うん、大好き」
ドクンッ
ドクンッ…。
あ……あれ?