甘く切ないキスをして*1周年記念短編*
「奏、覚えてる?わたしね、最後に告白したんだよ。聞こえてた?
今更もう遅いかもしれないけど
わたしもずっとずっと、奏のこと好きだったんだよ。
だから…っ、ねぇ………っ
返事、してよ…っ。」
苦くてしょっぱい雫が太陽にきらめく。
「奏。好きだよ。大好きだよ。」
ずっとずっと好きだった。
奏だけが好きだった。
なのにわたしは……
なんで認められなかったんだろう。