ツンデレ年下彼氏とブスガッキー《完結》
突然の行動に
俺は声が出ない。



もしかして、
ユリは居心地良くなかったのか?



そんな不安が、一瞬過ぎった。


すると、
ユリは玄関までダッシュし、
今度は俺を目掛けて猛ダッシュしてきた。



げげげげ!!


何だ??何だよ~~!!!



ユリの目は、
闘牛そのものだった。



―ドン!!!!



ユリの足は
俺の胸を目掛けて飛んできた。


俺はリビングに置いてあるソファまで、
ぶっ飛び、頭の中で星が瞬いた。
< 200 / 357 >

この作品をシェア

pagetop