あなたの大切なひと
どうしても、竹本を目で追って、声を聞いていた。
もうすぐ結婚するから、幸せも感じていたし、要のことも好きだった。

でも、ふとした瞬間に気がつくと見ている自分が不思議だった。
そして、竹本も結婚してまだ間もないから、新婚さんならではの話題も聞こえてきた。

それを聞くと胸がざわざわした。
私も、結婚式の招待状を出したから、もうすぐ新妻だ。
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