《完》闇を抱えた天才少女




「なぁ、アメリカに行くって本当か?」




「は、はい…。」



な、何この状況。




後ろには壁。



前には大翔くん。



そして私の顔の横には大翔くんの手。




これって、少し前に流行った



壁ドン??




でも、この状況だと



キュンキュンしてるのか



今から大翔くんが話すことにドキドキ



してるのか



わからない。







< 118 / 157 >

この作品をシェア

pagetop