君が救ってくれた
5章

彪side

輝蘭のやつどこに行ったんだ?
あれから帰ってこないし
心配をしながら朝
輝蘭探しのついでにコンビニまで
行った

いない、か

帰るか


ん?家の前に誰かいる
もしかして!

彪「輝蘭か?」

輝蘭「!!」

彪「どこに行ってたんだよ!
みんな心配してたんだぞ!
探し回って!」

しまった怒鳴りすぎてしまったかも
しれない
目には涙がたまってる

輝蘭「うっ、ごめん、なさい」

カバっ

彪「わっ!おい!」

びっくりした輝蘭がいきなり
抱きついてきたから

空「彪ちゃんが女の子泣かしてるー」

見られたくない奴に
見られてしまった
< 62 / 75 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop