鈍感ちゃんと意地悪くんの初恋物語

「うん、そう魔女だよ~!
でも和風のお化け屋敷だから、おかしいよね?」

「そんなことないよ、可愛いから、いいって!」

えへへ、と、二人で笑う。
仮装って普段しないから、楽しい。

おしゃべりしながら歩いていると、教室前の廊下に、クラスメイトをちらほら見つけた。

「よ~、立花、中川」

「おはよう、瀬田君」

「おはよ、ところで瀬田、なにその格好」
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