『あの時、君は……』
「ねぇ、なんで?」
「何が……?」
「どうして私じゃなくて、瞳なわけ!?」

七美ちゃんが俺を見てぼろぼろ涙を流し始めた。
目の回りにつけている化粧もだらだらと流れている。

「なんでって言われても……」

こうなるから嫌だったんだよ……

「ねぇ、お願い」

七美ちゃんは俺にすり寄ってきた。
右手で俺の輪郭を撫でる。

「もう、この際、セフレでもいいから……」

七美ちゃんが俺の今さっきしぼんだばかりのブツを触ろうとしていた。
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