二十歳の約束
高2の六月
「つきあおうか?」


まさかのまさかの登坂くんからのつきあおうか。

まじですか?
このタイミングで。
千葉から勝率100%ってきいたからだろー?
色々思うところはあったけど、オッケーしてしまってる自分がいた。

千葉君に会わせる顔がない。

まずそうおもってたかもしれない。

あー、なっちと話したい。


なんでこんなに心が晴れないのか。
とさかくんとつき合う事になったけど、つき合うってなんだろう?

だいたいとさか君は、つきあおうか?
って言ったけど、
私のことを好きな素振りとか全然なかったし、、、


でも、付き合うことになってから、とさか君は毎日メールしてくれた。
たまに電話もくれた。

でも、会話が続かない。

なんか用件のみ伝える以外のつまらない話を、とさか君が聞いてくれる気がしなかった。
と、ゆうか、そんなつまらない話しをとさか君にできなかった。

電話も緊張するし、すぐに間が持たなくなるし、なるべく避けたくなってた。


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