二十歳の約束
遠藤君との付き合いは私に新しい世界を開いてくれた。

大学進学に向けて都会の予備校に通う決意をした。
遠藤君やその友達ももれなくエリートだから、一緒に勉強するとはかどる。
分からなくても、すぐにわかり安く教えてくれる。

受験生の私にぴったりの付き合いだったのかもしれない。

「あゆこにはk高の奴がお似合い」

って言ったとさか君の言葉は正しかった。

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