ウチらはずっト一緒やデ・・・

O3 準斗の過去

「お待たせしました。パフェでございます。」

「やったあああ!!!うまそ~」

「どっちが先に食べる?」

「そりゃ、女からやろお!!!レディーファーストやでなっ!!!!」


「ウチ、ずっとこ-ゆうの憧れやったんさぁ・・・」

「まぢで?!ごめん。。。涼花の憧れを俺とやってしもて・・・」

「えっ?なんで謝まんの?」

「だって、好きでもない男としてもなんも嬉しくないやろ?」

「そんな事ないし!!!!!」



うわ~あたし何言ってんの~!!!!!

そんな事言ったらバレちゃうぢゃん・・・



「そお?よかった・・・うらまれるかと思ったあ・・・」

「そんなわけないぢゃあん!!!!」




あっ、この人鈍感ぢゃああん{笑

よかったわあ・・・



そ-いえば、準斗って彼女おるんかなあ・・・

まあ、こんなにかっこよかったら、おるわなあ・・・



「準斗は彼女おんの?」

「・・・いきなり?びびるわあ{苦笑」

「ごめん。。。だってウチと二人っきりでおって大丈夫かなあって・・・」

「そっか、そっか。んとね・・・・・一応おる。」

あぁ。やっぱり。そりゃおるよなあ

「でも・・・でもな・・・・・」


「でも・・・なに?」

「1ヶ月前にな…死んだんや・・・」

・・・・・・


「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇえ!?」






「そんなびびらんでも{笑」

「だ・・・だってさあ・・・・・」

「しょ-がないんや。病気やから」

「なんの病気やったん?」

「ALSってゆう病気で、だんだん筋肉がなくなって来たりする病気なんだ」

< 6 / 7 >

この作品をシェア

pagetop