俺だけ見てろよ。~幼なじみに恋してる~
さっきの男の子と途中で合わせしてもイヤだし、あたしも送ってもらった方が安心かも。


うしろに乗ると、自転車が走りだす。


すると、校舎の中から出てくる泉くんの姿が見えて、レオが大きく手を振った。


きゃっ!


自転車が揺れてバランスを崩しかけたから、


レオのお腹に回した腕にギューッと力をこめた。







「うおっ、どした?」


「レオ、突然動くんだもん。落ちるかと思ったよ!?」


「あ〜、わりぃ。おし! さっさと送ってくか」


あたしの言葉で、レオは自転車をこぐスピードをあげた。





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