俺だけ見てろよ。~幼なじみに恋してる~
『行きたくないもん。レオ、嫌い』


プイと顔を背けると、タタタとレオが家の中に入ってくる音が聞こえた。


『俺もお前嫌いだけど、ケーキは好き。

誕生日は、イチゴのケーキだよな。楽しみ〜! 一緒に食おーぜ』






そういえば、ケーキ食べてない。


けど、雄くんに言われたことがショックすぎて、あの場に戻るのが怖い。


『いい……帰る』


『なんだよ、食ってけよ。

お前、イチゴ好きじゃん。俺、知ってるんだからなー』


あたしがイチゴを好きなこと、どうして知ってるの?


< 44 / 344 >

この作品をシェア

pagetop