僕はそれでも恋をする


「なーに言ってるの! あたしとなっちゃん、クラス代表でメイド服着たまま挨拶運動するんだよ」


「は!? 何そのアニメみたいな話!」


挨拶運動!? メイド服!?


……なんで、私が?


「えー、なんで渚なの。別に渚じゃなくていいじゃん!」


私の思いを言ったのは、教卓に両腕を置いて頬杖をついている春人。


むっとして言った春人。


こ、これって、私のメイド服を他の人に見られるのが嫌ってこと……だよね?


なんて自信過剰なんだろ。


そうだよ! 私より、他に可愛い女の子はたくさんいるのに!


「投票の結果だから仕方ないだろ春人。諦めろ」


むしろ春人に着て欲しいと思う私は異常なのかな。


いや、でもきっと可愛い。ふふ。


「ほら、早川さんもメイド服着たそうじゃん。幸せそうな顔してる」


「へ?」


「……そっか、渚そういう趣味が」


「え? いやいや!! 全然違うから!!!」

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出会いは真夏の学校。 「きゃぁっ!」 派手に廊下で転んでしまった 私を笑う周囲の声。 惨めな気持ちでいっぱいな 私の前に現れた君は。 「足腰弱いなぁ、ほら手貸して」 「……へ……」 ぶっきらぼうな声で、 だけど、優しく私の手を握った。 その時から私は、 君の事に夢中で 仕方なくなってしまったんだ。 * 久しぶりに始めてみました。 王道ぽい恋愛ものです。

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