甘く大切な君だけの王子でいたい
いよいよ、試験当日

「俺 胃に穴開きそう」

「いままでありがとう、柚子いってきます」

柚子忘れ物って
唇におとした

「な 何するんですか?」

「おまじない、俺と高橋が守ってるから」

こっちの気持ちも察してくれないかな?

「いってきます」
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