甘く大切な君だけの王子でいたい

ここは、無視

私、いつか爆発する

蓮さんが・・・・

好きだけど、それすら考えてしまう。


リビングから

「柚子・・・・柚子」って煩いの

仕方ないよね
半ば諦めた
宿題ても復習とレポートだし・・・


リビングにいき、蓮さんの横に腰をおろした。

「これから、私に構わないで、頭に入らないから」

わかったって言ってたけど



数分後
耳元に息を吹き掛け
「ねぇ・・・・お腹すいた柚子を食べたい」と耳たぶを甘くかみ始めて来た

無視したら
子供ように
だめ?だめ?って聞いてきた。

睨んだら、「ひさしぶりの休み、柚子を愛したい」といじけていた。


「今日の分はなくなるよ、夜はなし、いいの?」

うんって言うから
やりかけのレポートをやめ蓮さんに向き合うように膝にのった


「やっと、柚子を手にいれた」
唇がおでこに来た
目に・・・
頬に・・・
唇を重ね
弱く、強く
求めあい
気がつけば蓮さんの首に腕をまわしていた

ソファに押し倒されて
唇をまだ重ねた

『可愛い、可愛い、柚子は可愛い』
他人には見せられない、部屋に鍵をかけておきたいくらい可愛い


首に唇が這い
赤い薔薇の花をさかせた

シャツの裾から手が忍びはいり
ブラのホックを外し
胸を・・・・・

徐々に下にさがり
ついに

「いい?」

頷いた


時に荒々しく

時に甘く

時にいたわるように

蓮さんにすがりつきながら

甘く

甘く

階段を二人寄り添って
昇り
快楽の扉を二人で開けた



「好きだよ、柚子」

「私も蓮さんが好き、束縛しなきゃあもっと好き」

また唇を重ねた。

二人仲良くシャワーを浴び
二人仲良くお昼寝をした。

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