甘く大切な君だけの王子でいたい

「柚子ちゃんって健気・・・・」

蓮さんの横にはミニチュア版の男の人が・・・・

「柚子、これ弟 俺の代わりにな」

「美山 幹太です。堅物の兄さんにこんな可愛い彼女いたとは、だから見合いを蹴っていたんだね、兄さん」

なんな?この空気読まない兄弟は・・・
騙された・・・・
押さえていた感情の糸がプツッンと音がして切れてしまいました。

悲しくて悲しくて悲しくて
「柚子、どうした?何故なくのか?」

「知らない・・・私は蓮さんが誘ってくれたからきたわけ、夜勤だと知らずに、蓮さんの代役たててまでも花火は見たくない」

ふり逃げようとしたけど腕を掴まれ
「なぁ、柚子・・・・」

「ものわかりは悪いから、夜遊びして来ます」って幹太の手を繋いで行った


「すいません、兄さんの事・・・・」

「・・・・でどうします?私の友達呼んで遊びますか?」


星野君達に召集かけた。


遊んだ

ボーリングした

カラオケした

「こんなに楽しいんですね、ひさしぶりにだから」

「蓮さんとこに泊まる?」

「そのつもりです」

「じゃあ私の部屋で寝てください」




< 73 / 141 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop