なつめくんの束縛2
「っ……なにするの…!」
離してと私は暴れる。
「別に男なんか原谷先輩以外にいっぱいいるだろ!?」
なんでそんな必死になるんだよと林道が言う。
そんなの決まってる…
「大好きだからに決まってるじゃんっ…!!」
棗君以外考えられないからこんなに必死なのに…
「前からムカつくんだよ…。
棗君棗君って……」
え………?
「別にあんたのこと好きなわけじゃないけどなんで俺のことみねーの?」
林道君は私の顔を見て立ち上がらせる。
「すげームカつく」
そう言うと林道君の顔が私の顔に近づいてくる。