秘密の恋
作業をはじめて3時間ぐらいたった。
高崎先生と黙々と作業をしてるのにあと半分以上残ってる。

「やっぱりこの量を2人でやるのはきついな」

そう言いながら高崎先生が笑った。
今日自己紹介したときのあの笑顔だ。
この笑顔を見るとなぜかドキッとする。

「そうですね」

「あとはやっとくから帰っていいよ。
手伝ってくれてありがとな」

そう言われ、考える。
2人でやってこの量なのに先生1人でやるとなればたぶん寝れないよね。

「いえ、大丈夫ですよ
最後まで手伝います」

そう言うと高崎先生はちょっとほっとした顔をした。

「そっか。
サンキュ」

やっぱりこの量を1人でやるのは嫌だったんだ。
そりゃそうだよね。
先生だって人間だもん。
しんどいに決まってる。
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