♡好きって言ってあげない♡


下駄箱近くまで来ていた。



「君の下駄箱は?」


「えっとーそこです!」


私は自分の下駄箱の方を指さすと




「じゃあ、君だけ履き替えて保健室いこ!」


「えっ?でも…」


「ほら、早く!」


またしても渋々、自分だ上履きに履き替え


彼に保健室まで連れて行かれた。




彼が保健室の先生に事情を話すと

"少し休みなさい"と言われベッドに横になった。



顔ぶつけただけなんだけどな…




< 59 / 99 >

この作品をシェア

pagetop