ぎゅってしてもいいですか。





すると、永澤くんは私の手に握られていた、カップのアイスクリームをパクッ。



────ぅ、えええぇっ?!



まさかのアイスクリームッ?!?!



なんか拍子抜け……。




ぽけーっとした私の顔に気づいたのか、またふっと不敵に笑って。




「……なに?キスされるとでも思った?」




……なんて。





「ち、違うっ!!」




……うぅっ、ハメられたぁ……っ。


絶対分かってたでしょっ!!もう!




当然私の顔は真っ赤。


意地悪をされたのにも関わらず、心臓はドキドキが止まらない。








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