静かな世界で
2章
あれから2年という長い月日が流れた。

僕は頑張って手話を覚えた。まだ完璧とは言えないけどある程度は会話できるぐらいまで上達している。

僕は彼女が好きだ。いつからその恋が芽生えただろう。

しかし僕はまだ彼女に思いを伝えられずにいた。
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