サヨナラの小夜鳴等
思い出の境界線
今年の夏。






「やめてよ」大切にしていた貝は砕かれた。


「やめてって」主人を失くした妖精は羽をもがれた。


「やめてってば」散りゆく明るき花。


「やめてって言ってるでしょ」折られた六本の刃。




「もう、やめて、お願い」水を留めた少女は、全てを失くした。  









彼女の記憶。




君は君の中に幼いキミがいて、
幼いキミはず〜っと叱られてる状態だ。

できると思ったことができなくて、
やりたいことがうまくいかなくて、

大人の今の君が叱り続けている。


キミを救う最後の砦が敵になってはいけないよ と、彼は彼女に言った。





そうして彼女は亡くなった。

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