ダーリンは外人♥

男は紳士的であるべき

当時、学生の身分だったので、

ナイトクラブは週末になると、みんなで、

出かけることも、しばしば。

行きは一緒に行くけれども、

帰りはみんなバラバラに帰宅する。

丁度、出くわした、ダーリンと寮のメンバー

で、タクシーを相乗り。

『え?4ドル?そんな細かいのないなー。

50ドルしかないの、どうしよう。』

『いいよ、僕が細かいのあるから、

払っとくよ。』

そう言った、ダーリンは、輝いてみえた。

「わぁ、なんて、紳士的なの!

紳士の国から、来たわけじゃないのに!」

私の中で、株は急上昇。
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