もう愛情を求めない
帰り着くと義母さんは、義弟の望み通りハンバーグを作っていた。
私の姿を見るなり、
「ご飯の時間になったら呼ぶから、それまで部屋に行ってなさい。
それまで退出禁止だから」
有無を言わさぬ彼女の言葉。
言われた通りに部屋に行く。
しかしこの日、義母から呼ばれることはなかった。
「何であたしの言うことが聞けないの!?」
小学6年生になりほとんど外出が少なくなった私は、今日もまた義母に怒鳴られる。