もう愛情を求めない
スッキリしている義父は、ごきげんだ。
私は泣きながら腰に走る痛みを我慢している。
「もうお前に用は無い。
さっさと出て行け」
足で転がされるように、書斎から追い出された。
義父以外に家に誰もいないことが救いだった。
これから私は義父にどんな顔合わせをすればいいのだろうか。
今の私には考えつくことはできなかった。
最悪なことに、私は義父に心も体も傷つけられていった。
あれっきりでは無かったのだ。