もう愛情を求めない
本家にいる時は何もされたことは無かった。


しかし今は監視する人がいないからか、襲われている。



私の頭を持ち上げ、がんっと振り下げる彼。


「いた…」


小さく声が溢れる。


「立てよ」



先に態勢を整えた彼は、私にそう命令する。


おどおどしながらも、立って相手の目を見る。


「お前、男ができただろ」


急にそんなことを言う彼の目は、普通じゃない。


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