sweet♡marriage〜俺様御曹司と偽装婚約〜
一ノ瀬司なりに、私のこと心配してくれてたんだよね……
あの時もすごい剣幕だったし。
新聞から視線を離さない彼に私はそっと頭を下げた。
「ふ、不束者ですが、お世話になります。」
ゆっくりと顔を上げると、彼は新聞を見つめたままフッと少しだけ微笑んだ……気がした。
この同棲生活、不安しかないけれど
就職先見つけて、大学卒業までの間
何とか私、頑張ってみます……!