【短】かき氷
「いちごみたいに甘くて可愛かったり、レモンみたいにドキドキさせたり…ソーダみたいに大胆だったり。」
最後の言葉に顔が赤くなるのがわかった。
「ピーチみたいに色っぽかったりさ、本当にドキドキする。だからかき氷。」
何だか恥ずかしかったけど、俊くんの言いたいこと、わかった気がする。
そして、最後の私をクラクラにさせる一撃。
「どんな夏も大好きだよ。」
そう言って不意討ちKiss。
「いちごみたいに真っ赤だね。」
そう言って笑う俊くんにもドキッとする。
「わ、私も、どんな俊くんも大好きだよ!」
やっぱり俊の方が、何枚も上手で、
「じゃぁ、覚悟しとけよ。」
と、耳元で囁かれた。
―かき氷―
(これからもっと、大好きなキミの味が増えていく。)
End.

