【短】かき氷



そう不安に思ってると、




「あまりにも可愛くてびっくりした。」




と、言ってくれた。




そのセリフに私の顔は真っ赤に。




「それじゃぁ、行こっか!」




そう手を差し出されて、




「うん!」




そう言って手を握った。




私の歩幅に合わせてゆっくり歩いてくれる俊くんは、やっぱり歩いていてもモテモテで…




みんなの視線が…




その視線に気付いたのか、俊くんは、




「少し人が少ないところに行こうか。」




と、言ってくれた。




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