私はあなたが大好きでした………………。
秋の風が髪をなでて心地よい日。

冬が来るのを待ちわびるかのように木々は葉を落としていった。

その日私は、とてつもない苦しさに襲われた。

それからしばらくして座っていられないくらいになり私は、倒れた。

直ぐに救急車が来て私は、かかりつけの病院に運ばれた。

その知らせは直に彼に行ったらしく

後から聞いた話なのだけれどすぐに来てけれたらしい。

病院に運ばれて3日私は、眠っていたらしい。
実際にはよくわからなかった。

けれど、目覚めた時の彼の綺麗な顔をぐちゃぐちゃにして、泣いている姿を見ると

彼には悪いがとても嬉しかった。

めったに泣かない彼だがあの時は生きた心地がしなかったらしい。

その後、一週間ほど入院する事が決まった。

私の目が覚めた日。私の親がいる前で彼は、「幸、結婚するぞ」といったのだ。

それは、まるで決定事項で私に拒否権などないかのよっだったけれど私は、それが
嬉しくてそんな彼と一緒にいたいとおもった。

両親も笑ってくれて、私達は夫婦になったのだ。
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