僕(♀)が異世界にふっ飛ばされて魔法使をやるこの状況について

<用語>

・アデル
魔法使界の酸素の一種。
空気中に含まれており、人々が息を吸う時に自然と補給される。
魔法を作る源であり、アデルが無ければ魔法が使えない。
アデルの多い地域と少ない地域がある。

・魔法
アデルを吸って、体内で生成されて生まれる力。
物質を操(ｱﾔﾂ)ったり、物質を生成したり、未知の力を作り出せる万能な能力。人によっては良いことに使ったり、悪いことに使うこともできる。

・魔法使(ﾏﾎｳｼ)
人間でいう魔法使い。
魔法を使う人の事である。魔法専門の学校に通い、特定の資格を取ることで一人前と認められる。学校によっては実力で学年を決める。

・アンポンカン
冬芽が柚季につけるあだ名。<あんぽんたん>と柚と同じ柑橘類(ｶﾝｷﾂﾙｲ)のポンカンを合わせた言葉。柚季を見下す時に使うが…