私は先輩の浮気相手。
――ドンッ!!!
「え、え?落ちた?
待って、停電!?」
「あー、雷かぁ。これじゃあ今頃走ってるやつ、パニくるだろうな」
「しゅ、しゅうっ。どこっ?」
「俺はここにいんだけど。待って、ケータイケータイ…」
慌てていたあたしに、しゅうはケータイの灯りをつけてくれた。
「中学校の時は、俺の家で遊んでたら急に雷鳴って。
かすみ俺に抱き着いて面白かったな」
「!」
「あ。今拗ねてほっぺ膨らませただろ」
「…当たってる」